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伊東市・光の村
移動の速度によって見えてくるものは違ってきます。
クルマに乗っていたのでは気づかなかったモノに自転車でサイクリングしている途中に気づいたり、逆に普段まったく目にとまらなかったモノが電車の窓から見えたりすることもあります。最近、犬を飼い始めてつくづく思うのは、同じ歩く速度でも、普通に歩いている時と犬を連れている時では微妙に違うということです。もともと散歩は好きなのでよく歩くのですが、犬を連れいてると匂いを嗅いだりオシッコをしたり、ダダをこねて立ち止まったりすることも多いので、以前よりもまわりの風景のこまかいところにまで目がゆくようになりました。

先日、伊豆高原に愛犬の王子郎を連れて遊びに行きました。ちょっとしたドッグランと犬もOKなバーベキューのお店があると聞いて「伊豆ぐらんぱる公園」で遊んだ帰り、個人的に思い入れの強い「怪しい少年少女博物館」へ寄ってきました。
いつもならばタクシーを使って移動してしまうところなのですが、王子郎の散歩がてらのんびり行こうかということになり、国道沿いを歩いて行きました。何度かクルマで通ったことのある道でしたが、歩いてみると新しい発見がいくつかありました。廃墟と化した商業施設があったり、こんな看板があったり……

魚介類が「おいしく食べてね、人間くん」と呼びかけています。


さて、中でも一番気になったのはこのバス停。光の村?
怪しい宗教団体の施設かと思って家に帰ってから検索してみると、こんなエピソードを見つけました。

先日、光の村をやっている岡崎俊郎という人に会った。
<中略>
光の村は、同君の父が同君の志を賛し、百万円を投じて、貧困者のために建設しようという農村で、伊豆伊東の近所にあるそうだ。ブルジョアの息子が左傾するのは珍しくないが、同君のごとくブルジョアの生活を否定して、同胞愛に生きようとしているのは、一つは欣ばしい傾向であると思った。武者小路氏の「新しい村」などに比べて、土地もよいし財力も豊富だから、きっと成功するのではないかと思う。

■話の屑籠・昭和八年
http://www.honya.co.jp/contents/archive/kkikuchi/hanashi/hanashi-8-11.html
この記事は昭和8年に「真珠婦人」で有名な菊池寛が書いたものなのですが、他にはいっさい「光の村」に関する記述がネット上には見あたりません。逆にいえば、それだけこの地名が土地にねづいて一般の人たちから極自然に受け入れられているということでしょう。

こんなささやかな発見も、犬を連れてのんびり歩いていたからこそなのではないかと思います。そもそも、まったく見ず知らずの土地で国道沿いをのんびり歩くなんて無駄なこと、普通の感覚ではしませんから。

ちなみにその後たどりついた「怪しい少年少女博物館」、名前からではまったくどんな場所だか想像もつかないと思うのですが、この名前からしていかがわしい博物館は某出版社の社長さんが酔狂で集めたコレクションが展示されているという意味不明の場所なのですが、もともと熱海の埋立地にあった「ふしぎな町一丁目」という巨大な娯楽施設がほとんど追い出されるようにして移転したものなのです。元々の「ふしぎな町一丁目」には奇形動物の標本などが展示されていて今よりもいっそうグロテスクで気味が悪かったのですが、伊豆高原というおしゃれスポットに移転してからはよりマイルドになった感じです。ただ、「真夜中の学校」と名づけられたお化け屋敷は以前よりも不気味さを増していますが……

公式サイトはこちらです。

■怪しい少年少女博物館
http://ayashii.pandora.nu/

しかし、Googleなどの検索エンジンで「怪しい少年少女博物館」と入力して検出されたブログなんかをのぞいてみた方が展示内容の詳細がわかると思います。

ちなみに「怪しい少年少女博物館」は、本来はペットの連れ込みは禁止されているそうです。
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Comment
噂だけは聞いたことがありましたが、かなり妖しい展示内容ですねぇ・・。見たいような見たくないような(笑)。
Posted by: だんな |at: 2006/09/18 11:01 PM
熱海ならば気軽に人を誘えるんですけど……
さすがに年に一度、新幹線に乗って通うほどの展示内容ではありませんね(笑)
Posted by: 品川タミオ |at: 2006/09/19 9:17 AM








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管理者の承認待ちトラックバックです。
- | at: 2006/10/25 2:30 PM

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- | at: 2006/10/25 11:53 PM

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- | at: 2006/10/27 1:43 AM
怪しい少年少女博物館怪しい少年少女博物館(あやしいしょうねんしょうじょはくぶつかん)は、静岡県伊東市内の伊豆急行線城ヶ崎海岸駅から、山側に歩いて10分程の場所に位置する、レトロテーマパークの一つである。シルクハットをかぶった怪盗風の顔を付けた、巨大なペ
テーマパークの森 | at: 2007/10/03 11:25 AM

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